昨日の朝日新聞に滋賀県が作られた福祉読本が紹介されていました。
小学校の副読本というと社会科の副読本はよく目にしますが、福祉の副読本は滋賀県ならではだと思います。
病院死が大多数を占め人の死が身近でなくなりつつある今日、在宅で家族や地域の人に見守られながら最期を迎えることを紹介されています。
ただ単に在宅看取りをすすめるというだけではなく、最期までその人らしく生活することを支えることで、命の大切さや家族や地域のつながりなど「互助」の心を次の世代に伝えること。(ここでは「命のバトン」と表現されています。)
そのような現場を写真を通して子ども達に紹介する副読本となっています。