2011年9月28日水曜日

インフルエンザワクチンについて

東近江市では、65歳以上の高齢者ならびに60歳から65歳未満の方で心臓,腎臓,呼吸器または免疫機能に障害をお持ちの方にインフルエンザワクチンの補助を行います。
自己負担は、1500円です。

永源寺診療所では、ワクチンが入荷次第接種を開始します。

また、上記以外の方には10月31日(月)以降の予防接種外来にて接種を行います。

小児の予防接種についてお知らせです。

今季のインフルエンザワクチンから、接種量が変更になります。
3歳未満は1回0.25ml、3歳以上は1回0.5mlです。

以前よりWHO(世界保健機構)やCDC(米国疾病予防管理センター)は、この投与量を推奨していましたが、日本の投与量は、1歳未満0.1ml、6歳未満0.2ml、6歳以上13歳未満0.3mlとなっていました。ようやく投与量は世界標準となったといえます。

しかし、今回の改訂でも13歳未満はこの投与量で2回接種とのこと。
アメリカのCDCでは、前年度に接種歴のある者は翌年から1回接種と規定しています。

何が正しいのかわかりませんが、日本人と欧米人で大きな差があるわけではないと思っていますので、やはり標準化が必要です。
阻害する要因はなんでしょうか?

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当院の在宅医療について

   ここ19年間の実績をまとめました。      死亡診断書枚数   在宅患者さん人数   訪問診療・往診のべ回数 2005年    12           66          492 2006年    17           70          553 2007年...