先日行われた少年野球大会「第二十三回1・1・3平成杯争奪秋季少年野球大会」で布引ハンターズが優勝したそうです。
http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0008864
じつは2年前に、とあるお子さんの在宅主治医をしていました。
その子は、春にお父さんとキャッチボールをしている最中にボールがうまく捕れず目にボールがあたってしまい病院受診されました。
そこで検査をしたら脳腫瘍が見つかりました。
手術できない部分であり、治療もできないと病院で言われ、家に帰ってこられたのが2年前の夏。家に帰ってからも家族や学校の先生や友達、野球部の皆もお見舞いに来てくれました。秋には小学校の運動会にも行き皆と応援しました。
しかし病状は改善せず、年末に家で息をひきとられました。
彼の葬儀には野球部の皆も来ていました。
そして、今回のニュースでキャプテンのコメント。
(以下引用)
自身のサヨナラヒットで優勝を決め、六年生で今大会が最後の試合となった布引の餐場丈人主将は、「今まで指導していただいた監督やコーチ、お父さん、お母 さんに恩返しができました。(二年前に病気で亡くなった)同級生の分までがんばりました」と喜びを噛みしめた。大会閉会後には亡き友の仏前に金メダルを供 え、優勝の喜びをチームメイトと分かち合った。
(引用終わり)
私も陰ながら優勝の喜びをわかちあっています。
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