先週より滋賀医大の学生さんが当院にて実習中です。
訪問診療にも同行してもらっていますが、在宅では病気を診るよりも、ありのままの生活を診るように説明しています。
今日の訪問はおばあさんと二人暮らしのFさん。
家の中では歩行器を使われ、なんとか生活されています。
訪問すると、縁側でひなたぼっこされていました。
「ここで診察しよっか?」と私の指示で縁側での診察となりました。
お話しながら、歩行器がないと辛くなってきた話はもちろんですが、木材を使った足置きをボランティアで作ってデイサービスで使ってもらっていることなど、たくさん話していただきました。
家に伺うと病気だけでなく、生活のすべてが見えてきます。
どう情報をキャッチするか、在宅ならではのことを学んでいただきたいと思います。
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