雑誌「訪問看護と介護」2012年6月号に國森さんの写真絵本が紹介されました。
この連載を書いておられる白十字訪問看護ステーション所長 秋山正子さんは、皆さんご存知のように訪問看護の世界では「神様」のような方です。
彼女は、長年東京など都心部で訪問看護で活躍されていますが、地域に看取りの文化が少なくなっている、家族を含め世の中が死をタブー視していると言われています。その結果、身内の死を受け入れられない人、人が死んでも生き返ると思っている子どもが少なからずいる。
親しい人の最期を迎えることは辛いことですが、それを受け入れられずに最期を迎えてしまう本人はもっと辛いと思います。
日本人の「看取りの文化を取り戻す」ことは簡単なことではないと思いますが、永源寺での活動が皆さんの理解の一助となればと思います。
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