宇陀市の職員さんをはじめ、多職種の方々、そして何より地域住民の方々の関心の高さを感じる講演会でした。今回の講演を通じて、宇陀の地域にも、新たな「まちづくり」のうねりが生じる気配を感じました。
いただいたお手紙を紹介させていただきます。
宇陀市さんの「まちづくり」、益々の御発展を祈念しております。
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平成27年2月吉日
永源寺診療所長 花戸貴司様
宇陀市医療介護あんしんセンター準備室
室長 ○○ ○○
在宅医療推進講演会のお礼について
拝啓 立春の候、ますます御清祥のこととお喜び申し上げます。
先日の在宅医療推進講演会では、ご多忙のところ遠路遥々お越しいただき、貴重なお話をお聞かせいただき、誠にありがとうございました。
500席の会場は超満員で立ち見や通路に座ってお話を聞かれた市民もおられ、会館のスタッフは、講演会でこれ程多くの参加者が来られたことは今までにもないことだと言われていました。それ程多くの方の高い関心がある中の講演でしたが、講演終了時にも、市民の方々から「よいお話を聞かせていただきました」「来てよかったです」「ありがとうございました」と声をかけていただきました。翌日以降も色々な所で「本当に良かった」と話題に上り、参加できなかった人から「聞きたかった」との声もあり、後日ケーブルテレビで放映も予定しております。
あたたかい空気の流れる中で、単に在宅医療というだけでなく、もっと深い、また「まちづくり」にもつながるお話を専門職だけでなく、市民の皆さんと共に聞くことができ、各々に果たす役割があることを感じられる有意義な講演会だったと感謝しております。
参加した女性だけでなく、男性も、手話通訳、スタッフなどみんな涙と感動で反響は大変大きく、これからどのように「地域まるごとケア」を創っていくか大きなお題を頂いたと思っております。
先生にお話し頂いたことを胸に深く刻み、焦らず、丁寧に多職種および市民と共に宇陀市の地域包括ケアの構築を進めていきたいと思っております。
先生には本当に御多用の中、丁寧な資料と迅速で綿密な事前のご連絡を頂き、お陰様で講演会が無事に開催できましたことを心より御礼申し上げます。不行き届きな点も多々あったかと存じますが、お許し頂ければと存じます。
最後になりましたが、花戸先生の益々の御活躍と永源寺診療所のご発展を祈念し、お礼のご挨拶とさせていただきます。
略儀ながら、まずは寸書を持って講演会のお礼とさせてただきます。
敬具
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