ありがとうございます。
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2015年4月24日金曜日
2015年4月22日水曜日
山上小学校で学校健診を行いました
私が学校医をしている山上小学校では、内科健診と一緒に各学年一時間ずつ時間をいただいて「命の授業」というものをさせていただいております。
低学年の子ども達には、聴診器を10本ほど持参して、お互いの胸の音を聴いてもらいます。
心臓の音を聴いた後は、心臓は君たちが生まれてから・・じゃなくて、お母さんのお腹にいるときから今まで一度も止まったことのない、止まってしまうと二度と元に戻らない大切な命なんだよ。それは君たちだけじゃなくて、お父さんやお母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、先生、みんな同じ大切な命なんだよ。って話を。
中学年には、タバコや睡眠、テレビ、ゲーム、携帯電話などの生活習慣のお話など、各学年に合わせたお話をさせていただきました。
低学年の子ども達には、聴診器を10本ほど持参して、お互いの胸の音を聴いてもらいます。
子ども達は、
「お〜、ドクドクいってる〜」
「○○ちゃんの心臓、むっちゃでっかい!」
などとても賑やかです。
中学年には、タバコや睡眠、テレビ、ゲーム、
とても楽しい時間でした。
山上小学校の皆さん、大切な授業の時間をありがとうございました。
2015年4月20日月曜日
2015年4月16日木曜日
10年前にいただいた手紙
往診に伺っている老夫婦のお宅へ昨日訪問診療に伺いました。5年前の秋に旦那さんが脳梗塞のため、右不全麻痺となられましたがリハビリを経てその年の年末には自宅に帰ってこられました。
以降、旦那さんは自宅で訪問リハビリや、通所サービスを受けられながらお二人で生活をされていますが、奥さん自身もこの頃はだんだん弱ってきたともお話しされる毎日です。
つい先日は、奥さんが旦那さんの薬を間違って飲まれたことを報告されたり、今日の訪問診療では、ご自身がトイレで失敗して下着を汚してしまうなどといったことをお話ししておられました。
今日も診察のあと「ご飯が食べられなくなったらどうする?」と尋ねたら、「先生、毎回聴いてくれるけど私の変わることはないぞ。あの手紙を書いてから、10年経つけど書き直さんとあかんか?」としっかりと答えられました。
確かに、旦那さんが具合が悪くなる前に頂いた手紙はもう10年が経とうとしています。
皆さんに私がいつも同じことを尋ねるもんですから「いつからが人生の最終章かわからない」と言われる方もおられますが、確かにわかりません。
でも、普段から自分自身のことですから考えておくこと、話せるうちに話しておくことが大切ですね。
帰り際、奥さんは「天気が良くなったら、畑に行きますわ」と笑顔で語っていただきました。
***********************(以下、引用)**************
先生 此の度はお世話になりありがとうございます。
私は今日迄かなりの幸せ者でしたが もう七十歳以上です
ので重態の時 延命治療(生命維持装置)は受けたくありません
身体中管だらけで息も器械でさせてもらっているような事は断じて
しないでください。
自分にも苦しい時間 私の大事な家族や姉妹にも親類の皆さんにも
心配と迷惑をかけたくありませんので 私には痛み止めと苦しみ止めの
注射を それだけをよろしくお願いします。
平成十七年二月より 命終る日迄
************************(引用終わり)***************
赤線は本人による
以降、旦那さんは自宅で訪問リハビリや、
つい先日は、
今日も診察のあと「ご飯が食べられなくなったらどうする?」
確かに、
皆さんに私がいつも同じことを尋ねるもんですから「
でも、普段から自分自身のことですから考えておくこと、
帰り際、奥さんは「天気が良くなったら、畑に行きますわ」
***********************(以下、引用)
先生 此の度はお世話になりありがとうございます。
私は今日迄かなりの幸せ者でしたが もう七十歳以上です
ので重態の時 延命治療(生命維持装置)は受けたくありません
身体中管だらけで息も器械でさせてもらっているような事は断じて
しないでください。
自分にも苦しい時間 私の大事な家族や姉妹にも親類の皆さんにも
心配と迷惑をかけたくありませんので 私には痛み止めと苦しみ止めの
注射を それだけをよろしくお願いします。
平成十七年二月より 命終る日迄
************************(
赤線は本人による
2015年4月14日火曜日
滋賀報知新聞さんに紹介していただきました。
地元紙である滋賀報知新聞さんに、著書の紹介をしていただきました。
http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0018047
「生」と「死」は連続したものですから、安心して最期を迎えられるということは、安心して生活できることにつながるはず。
そんなことを取材時に話をさせていただきました。
ありがとうございました。
http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0018047
「生」と「死」は連続したものですから、安心して最期を迎えられるということは、安心して生活できることにつながるはず。
そんなことを取材時に話をさせていただきました。
ありがとうございました。
2015年4月13日月曜日
2015年4月10日金曜日
2015年4月8日水曜日
東近江市長さんと
お私の著書「ご飯が食べられなくなったらどうしますか?」を、東近江市長 小椋正清さんに紹介させていただきました。
「東近江市のこと、永源寺地域のこと、互いに目指す方向は同じ「まちづくり」だ」と声をかけていただきました。
お忙しい中、お時間をとっていただいてありがとうございました。
「東近江市のこと、永源寺地域のこと、互いに目指す方向は同じ「まちづくり」だ」と声をかけていただきました。
お忙しい中、お時間をとっていただいてありがとうございました。