2015年2月2日月曜日

永源寺診療所における地域医療研修

1月に当院で研修をした滋賀医大研修医の先生から感想を送っていただきました。
地域の皆さんにたくさん教えていただいたようです。

これからも頑張ってください。

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永源寺診療所、花戸先生、職員の皆様

1か月間、大変お世話になりました。
永源寺地域は、僕が生まれ育った地域と非常によく似ており、懐かしい気持ちになれました。
在宅医療というものを全く勉強しないままに研修に突入してしまいましたが、先生を始め、スタッフの方々にやさしく教えて頂きました。

診療所に来院できる患者さんに対して、往診する理由が初めは全く分かりませんでした。
しかし、往診を通して、生活環境や家族関係を知ることで、患者さんが診療所で医師や看護師に見せる姿は生活のほんの一部であることに気づきました。


90歳を超えても元気な方々が多い地域ですが、加齢のため、自分自身・夫婦でできないことが少しずつ増えている方々に対して、施設入所を強制する訳ではなく、地域の方々が温かく見守っていらっしゃることが印象的でした。


老衰や基礎疾患の末期で自宅療養されている方々も往診させて頂きましたが、入院されている方と違って、顔が朗らかでした。病院に行くと、様々な制約に縛られてしまいますが、自宅では、今まで過ごしてきた環境(家・家族)で療養できる点が大きな違いであると思いました。


臨終の場面では、「生まれて死ぬ」という入院中の臨終とは違った、自然な流れを感じました。うまく言い表せませんが・・・

僕はこれから勤務医として、急性期病院で働く予定ですが、患者さんには帰る家・生活があるという、当たり前のことですが、医師として働いているうちに忘れてしまっていたことを学ばせて頂きました。そのことを肝に銘じてこれからも修練していきます。
本当にお世話になりました。

滋賀医科大学附属病院
初期研修医
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