2014年4月7日月曜日

現代農業 5月号

現代農業さんの連載を書かせてもらっています。
今月は、ケアマネージャーさんのお話です。
人生は長く、介護が必要となる時期が訪れる人も多くいます。
自分ではなくても、連れ合いや身内の人に介護が必要になる時もあります。

そんな生活をうまくまとめてくれるのが、ケアマネージャーさんです。
「人生、ケアマネ次第」そんな言葉を頭に浮かべながら書きました。


2014年4月1日火曜日

糸賀一雄生誕100年 記念誌 に寄稿させていただきました。

先日、糸賀一雄生誕100年記念事業の一環として、記念誌「生きることが光になる」が発行され、私も、寄稿させていただきました。



「生」を支える

「はよう、まいらしてほしいわ」
私が外来をしていると、よくこのようなことを言われる。「早く死にたい」という意味の言葉なのだが、なぜか皆さん笑っておられる。そして、次の診察の時にはとれたての野菜を持って「先生食べてちょうだい」と笑顔で差し出される。病院から診療所に赴任した時、私はそのような元気な方が、なぜこのような言葉を言われるのか理解できなかった。今から思うと自分は患者さんの病気しか診ていなかったのかもしれない。

医学は進歩し多くの病を治せる時代になった。患者さんの中には不老長寿も夢でない時代がくるのではないかと思っている人もいるかもしれないが、「老い」を治す方法すら見つかっていないのも事実である。人の一生を考えてみると、ほとんどの人には「生・老・病・死」がある。言い換えると、「病」だけではなく、「老」や「死」も含めて人生のはずなのだが、私たちは現代の生活の場面から「老」や「死」を遠ざけすぎてはいないだろうか。たとえば、おじいちゃんの具合が悪くなり入院し、その後施設へ移り、そこで息をひきとった後は葬儀場へ直行、、、こんなことはよくある光景かもしれない。しかし、それで残された子や孫達におじいちゃんが「生きてきた」光景は残っているのだろうか。
医師の仕事は「病」を診断し治療することである。しかし、時として「病」や「老」あるいは「死」に対して目を背けることができない場面が訪れるのも事実である。しかしこれらは決して辛いこと、悲しいことばかりではない。裏を返せば、老いや病あるいは障がいを抱えていても人々が一生懸命に「生きる」という場面でもある。
「はようまいらしてほしい」という言葉には、老いや病があっても元気に生活をしたい、住み慣れた地域で安心して生活をしたいという自分らしい「生」への願いが込められているように思う。「生きるよろこび」というものは、本来ものすごく単純なものなのかもしれない。

永源寺にきて、いろいろなことを地域の皆さんに教えてもらった。地域のつながりやお互いを思いやる気持ち、そしてなにより私自身が地域の人達に支えられていると感じている。せっかくその地域に住むのであれば、私なりにできることをその地域に還元し、地域の人達皆の笑顔を見てみたいと思う。結果として、障がいをもった人も認知症の高齢者、病と闘っている人、そして子ども達も皆がお互いに思いやり、支えあい、安心して生活できる地域になればと思う。医療を通じて自分がこの地域でできること、それはこの地域で医療を行うことだけではなく、医療を通じた「まちづくり」ではないかと思う。


大きな病院ではできないことでも、地域であればできることがあると信じている。

2014年3月20日木曜日

「大往生を看取る」上映会のお知らせ

4月5日(土)に永源寺コミュニティセンターにて指定管理式典が開催されます。
その一環で、標記番組の上映会を開催します。

地域で安心して生活し、地域で看取る(看取られる)
永源寺地域がそのような場所であり続けたいと願っております。


皆様、是非ご参加下さい。

2014年3月15日土曜日

春ですね

今日は永源寺で一番奥の集落、君が畑に往診に行ってきました。
まだまだ雪が多く残っていますが、やわらかい陽射しも感じられ、少しずつ春の気配を感じる季節になりました。

上着を一枚脱いで、身も心も軽くなる今日の往診でした。



2014年3月7日金曜日

月刊福祉4月号

先日、上野谷先生との対談の様子を「月刊福祉4月号」に掲載していただきました。
田舎での活動ですが、このような形でとりあげていただいたことに感謝します。




2014年3月5日水曜日

現代農業に連載させていただいております。

4月号は「病院の先生」をテーマに書かせていただきました。



現代農業「主張」で紹介していただきました。

私が連載をさせていただいている「現代農業」という雑誌の「主張」に紹介していただきました。

農業や介護、福祉といった専門領域を伸ばせというだけでなく、地域で支える・伝えていくといった足元のしっかりした論調です。
とりあげていただき、ありがとうございました。

当院の在宅医療について

   ここ19年間の実績をまとめました。      死亡診断書枚数   在宅患者さん人数   訪問診療・往診のべ回数 2005年    12           66          492 2006年    17           70          553 2007年...