雑誌「訪問看護と介護」2012年6月号に國森さんの写真絵本が紹介されました。
この連載を書いておられる白十字訪問看護ステーション所長 秋山正子さんは、皆さんご存知のように訪問看護の世界では「神様」のような方です。
彼女は、長年東京など都心部で訪問看護で活躍されていますが、地域に看取りの文化が少なくなっている、家族を含め世の中が死をタブー視していると言われています。その結果、身内の死を受け入れられない人、人が死んでも生き返ると思っている子どもが少なからずいる。
親しい人の最期を迎えることは辛いことですが、それを受け入れられずに最期を迎えてしまう本人はもっと辛いと思います。
日本人の「看取りの文化を取り戻す」ことは簡単なことではないと思いますが、永源寺での活動が皆さんの理解の一助となればと思います。
2012年6月22日金曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
当院の在宅医療について
ここ19年間の実績をまとめました。 死亡診断書枚数 在宅患者さん人数 訪問診療・往診のべ回数 2005年 12 66 492 2006年 17 70 553 2007年...
-
注)下記の症例は、患者さんの同意を得て掲載させていただいております。 「左足が腫れるんや」 先日、いつも外来に通われている86歳のTさんが受診された時におっしゃいました。 みると確かに左足が腫れています。 ズボンの裾をめくりあげると、なにやらカサブタのようなものが・・ ...
-
今日、花戸が学校医をしている東近江市立山上小学校で学校健診を行ないました。 学校健診は主に内科と整形の診察のみを行なっているところが多いと思いますが、 山上小学校では、特別に各学年に一時間ずつ授業の時間をいただいて、花戸が「いのちの授業」を行っています。 今日...
-
花戸が学校医をしている小学校で学校健診を行ないました。 学校健診は主に内科健診と言われる診察のみを行なっているところが多いと思いますが、山上小学校では、各学年一時間ずつ授業の時間をいただいて花戸が「いのちの授業」を行なわせていただいています。 1年生と2年生には、聴診器でお...
-
骨折のため某病院に入院している認知症のおばあちゃんか ら手紙が届きました。 認知症だけど畑に行きたくて外に出て、畦で滑って転倒し、 骨折したおばあちゃん。 骨折ばかりは在宅で治療できないので、入院していただきました。 入院されるとできるだけお見舞いに行くようにしているのですが、 ...
-
ここ19年間の実績をまとめました。 死亡診断書枚数 在宅患者さん人数 訪問診療・往診のべ回数 2005年 12 66 492 2006年 17 70 553 2007年...
-
ここ18年間の実績をまとめました。 死亡診断書枚数 在宅患者さん人数 訪問診療・往診のべ回数 2005年 12 66 492 2006年 17 70 553 2007年 ...
-
昨日に引き続いて、今日も山上小学校の内科健診です。 山上小学校では、内科検診と一緒に花戸が命についての授業をさせていただいております。 低学年では、聴診器でお互いの胸の音を聴いてもらいます。 ほとんどの子は心臓の音を聴くのは初めてです。 男子からは「お〜、動いている」、...
-
当院では在宅診療を積極的に行っております。 ここ15年間の実績をまとめました。 死亡診断書枚数 在宅患者さん人数 訪問診療・往診のべ回数 2005年 12 66 492 2006年 17 ...
-
昨日、糸賀一雄記念未来賞の授賞式に参加しました。 このような名誉ある賞をいただけたのも地域の皆様のおかげと感謝しております。 受賞はたしかに嬉しいことではありますが、これにおごることなく、これからも地に足をつけた地道な活動をしてまいりたいと思います。 写真は、向かっ...
-
正月気分も終わり、いよいよ本格的な冬の時期に入ってきました。 先日、 とあるご家族さんからお知らせをいただきましたので、 紹介させていただきます。 症 例:83歳、女性(Tさん) 疾 患:高血圧、めまい、慢性胃炎 家 族:7年前に義母を、2年前に夫を自宅で看取り、 その後は一...
0 件のコメント:
コメントを投稿