12月18日(日)午後から
近江八幡の男女共同参画センターにて下記の講演会が開催されます。
講師は、「枯れるように死にたい」の田中奈保美さん、フォトジャーナリストの國森康弘さんです。
枯れるように死にたい
~ 「老衰死」ができる地域にするために何が必要か!? ~
人口の高齢化、慢性疾患を持つ高齢者の増加は避けることが出来ない現状であ
る。
団塊の世代が後期高齢者となる15年後を見据えて、「だれもが住み慣れた地域
で、自分らしく暮らし続け、老いを迎え、平穏に死を迎えることができる東近江地
域」の創造が求められている。
地域の医療福祉の現状は、安易な医療受診、胃ろうや人工呼吸器を装着している
医療依存の高い人の在宅医療介護の受け入れが厳しいという現状がある。
また、住民は、①終末期をどう迎えるか!は人ごと ②「死」は特別なことであ
り、「老衰の先にある自然な死」のイメージが持てていない ③在宅死を応援する
隣近所との関係が成立しにくいと言ったことが、自然な老衰死や在宅看取りを阻害
している。
そこで、終末期の尊厳を守る自然な死が認められる地域(住民啓発)と自然な死
を支えられる地域(関係者のネットワーク)づくりに向けた第一歩とすることを目的と
する。
詳しいことが決まったら、またお知らせします。
2011年10月12日水曜日
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